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ペリオンに眠る
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カテゴリ:ギルドクエスト( 3 )
ぼくたちのぼうけん(下の巻)
僕たちが、まるで引き寄せられるようにしてこの遺跡にやってきたのは、亡きシャレン3世の魂が呼んでいたからだろうか。
いや、あるいは。魔王ネクロマンサーが持つ、シャレニアン王国を滅亡させたほどの恐ろしい魔力がそうさせたのかもしれないな。

僕たちに課せられた使命は、シャレン3世の魂を甦らせること、そして魔王ネクロマンサーを倒すこと。きっとこの二つに違いないんだ。
「使命」だなんて笑っちゃうでしょ?ほんの気まぐれの、ちょっとした探検のつもりだったのにさ。
でも、それが僕たち一族に与えられた役割なんだって、はっきりと分かったんだよ。



でさ。あれから僕たちは、噴水広場から通じている、「地下水路」まではたどり着いたんだ。これが噴水の源泉だったんだね。ここに写っているのなんてね、ほんのごく一部なんだよ。広かったなあ。
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まずは最初の使命を果たさなきゃ。そう、シャレン3世の魂を癒すことだ。シャレン3世の遺言書によるとね、亡くなるときに着ていたものを探し出せば、王の魂が救われるんだって。
これだよ。見つけだしたあとに写真を撮っておいたんだ。
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まるで迷路のような水路の中から、この4つのものを探し出さないといけないんだ。
これはちょっと苦労したな。狭い水路の中をヘトヘトになるくらいに歩いたのに、また同じ場所に出てしまったりするんだよなあ。



そうかと思うとね、いきなり広い場所に出たりもするんだ。そういう場所ってね、何かがありそうな、何かが起きそうな予感がすっごくする場所なんだよ。
そこには、機械仕掛けの廊下があったり、身の毛のよだつようなモンスター達が潜んでいたりするんだ。
ほら、こんな感じだよ。
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こういう写真を見るとさ、ネクロマンサーって、まさに悪魔なのかもしれないよね。こんな邪悪な顔つきをしている手下達がたくさんいるんだからさ。

そうだ。騎士のホールと同じでね、「何か」が無いと、開いてくれない部屋もあるんだよ。僕みたいに、メチャクチャな合言葉を唱えたって、開かないから気をつけてね。
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それからね、強い力を持っている人だと、その先には進めない水路もあったんだよ。そこにはね、呪文がかけられていてさ、「強い力」が水路に入れないようにしてあるんだって。
僕も入れなかったよ。へへ、これで意外と「強い力」ってやつを持っているみたいだね。いや、大して強くないことは分かってるけどさ・・。

ともあれ、みんな入れないからさ、「さあ、どうする?」っていう状況になったんだけど、「ボクなら入れるはずだよ」って言い出した仲間がいるんだ。
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真ん中で桃色の頭巾を被っている男の子がいるでしょ?彼はね、一族の中では、まだまだ子供でさ、戦士見習いをしているんだ。
今回の冒険にね、「どうしても一緒に行きたい」って、きかないんだ。危険な探検になるかもしれないから、ちょっと心配したんだけどね。でもね、「これも良い経験になるよ」っていう、長老の一言で彼を連れてきたんだ。

驚いたよ。彼は立派に仕事をやってのけたんだ。
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ほら、彼の足元に「シャレン3世の王冠」があるのが分かる?ブニャブニャしたモンスターをやっつけて、この王冠を見つけてきたんだ。
ほんと、彼がここにいてくれて良かったなあ。「この子が一人前になる日も遠くないな」って思ったよ。



でね。やっと4つのものを探し出してさ。
水路の突き当たりにあった、シャレン3世の遺骸の前に、捧げてみたんだ。ちょっと怖かったけどさ、「これできっと王の魂が甦るんだ」って勇気を出してみたよ。
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ほら見てよ!シャレン3世の魂が甦って、僕たちの前にその姿を現したんだ。思っていたより、ちょっと老けてみえたけど、間違いなくこの人がシャレン3世なんだ。
そしてね、シャレン3世の魂は、ゆっくりとした口調でこう言ったんだ。
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そう。まだ終わってはいないんだ。
僕たちに与えられた、もう一つの使命。

「魔王ネクロマンサーを倒して、シャレニアン王国とビクトリアアイランドを守るんだ!」

そして僕たちは、最後の戦いに向かったんだ
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by fabken | 2006-08-04 23:18 | ギルドクエスト
ぼくたちのぼうけん(中の巻)
さて、この前はどこまで話したんだっけ。
そうだ、「騎士のホール」まで進んでいたんだよね。騎士のホールにある小部屋に入って、槍とか鍵とか、いろいろと探したところまでだったね。

ともかく僕たちはホールの封印を解くことができたんだ。「やったー!」って感じだったな。でもね、まだまだ僕たちの冒険は終わらなかったんだよ。
次はね、「賢者の噴水」っていう場所が待ち受けていたんだ。



あ、その前に。
ね、この写真を見てよ。
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これはね、「騎士のホール」を出てから「賢者の噴水」に向かう途中の遺跡を撮ったものなんだ。綺麗だよね。
あまりにも綺麗だから、思わず立ち止まってしまったんだけど、皆に「早くおいで!」って怒られちゃった。そうだよね、僕たちは観光に来たわけじゃ無いんだから。
でもさ、もしも遺跡を探検しに行く機会があったら見ておいて欲しいなあ。本当に素敵な場所だからさ。



でね。
ここが次に待ち受けていた「賢者の噴水」だよ。へへ、ちゃんと写真を撮っておいたんだよ。
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ここはね、力よりも頭の回転を試されるみたいなんだ。うーん、そういうのって僕は苦手なんだよなあ。
あ、でもね。武器は身につけておかないと危ないよ。噴水広場に入った瞬間にね、黒い法衣を被ったモンスターが襲ってくるんだ!これにはびっくりしたなあ。なんだか僕は驚いてばかりいるね。
このモンスターをパシャってするのは忘れちゃった。見てのおたのしみだよ。



さっきの写真を見て欲しいんだけどさ、噴水の下に、四体の像が並んでいるのが分かるかな。ここにね、この像が必要としている物を、それぞれ正しい組み合わせで置かないといけないんだって。難しいよね。
「そういえば、さっきのモンスターが勲章とか文書とかを落としていったなあ」って誰かが言い出してさ、それを像の前に置いてみたんだけど、それだけじゃ足りないみたいなんだ。

この部屋も、騎士のホールみたいに小部屋があってね、そこが怪しいかもしれない!って、皆で探してみたんだ。
こんな感じの、お酒くさーい倉庫があってね。少し気になる木箱を叩いてみたり。
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埃をかぶった古いテーブルや椅子が置いてある部屋で、イライラしながら壁を登ってみたり。腐った食べ物があったりして、ちょっと閉口したよ。
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どうにかこうにか、四体の像が必要としているらしい物をかき集めてみたんだ。こんなものが、そんなに大切なのかなあ。昔の人の考えることって、ちょっと不思議。



そうそう、この像は何だか気難しくてさ。捧げ物を間違った場所に置いたり、欲しい物じゃ無かったりすると怒りだすんだ・・。怒るとどうなるかは秘密だよ。でもね、みんなも気を付けた方がいいと思うな。

でさ。四体の像が、僕たちの捧げ物に納得してくれると。
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ほら、石積の壁の一部が壊れて、次の場所へと続く扉が開いたんだ。ここから先、いよいよ僕たちはこの王宮の奥へと進むことになったんだ。



ここまでの僕たちはさ、「次の場所にはいったい何があるんだろう?」って、ただそれだけで進んできたんだよね。
でもね、噴水を抜けて「地下水路」を奥に進むと、この王国の悲しい過去を、ちょっとだけ知ることになったんだ。
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地下水路って、なんだか不気味な場所だったよ。光が全く差し込まない、薄暗い場所でさ。でね、そこに古い手紙のようなものが落ちていたんだ。みんなも読んでみるかい?
これだよ。
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ね。この手紙はさ、シャレニアン王国最後の王子、シャレン3世の遺言書だったんだ・・・。
シャレン3世は、きっとこの地下水路まで必死で逃げてきたんだろうね。「悪魔のネクロマンサー」が、いったいどんなヤツなのか、僕たちには全く分からなかったけど、悪魔っていうくらいだ。きっと恐ろしい相手に違いないんだ。シャレン3世はどんなに怖かったことだろう。

そう。
ここまで進んできて、僕たちは自分たちの為すべきことがやっと分かったんだよ。この王宮の奥には、悪魔のネクロマンサーがきっといるに違いないんだ。
このままにしておけば、ビクトリアアイランドまで押し寄せてくるかもしれない。平和なペリオンやエリニアを、かつてのシャレニアン王国のように滅亡させるわけにはいかないんだ。そこには僕たちの大切な一族や友達が暮らしているんだから。

「ぼくたちはネクロマンサーをたおすんだ!」



やるべき事が分かった僕たちは、改めて武器や防具を点検したよ。この薄暗い水路の中で、ネクロマンサーとその手下たちが、いつ襲ってくるか分からないからね。
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水路を流れる水で、体はびしょ濡れになっちゃたけどさ、そんなことは全く気にならなかったよ。

でもね、ネクロマンサーが潜んでいる場所はここでは無かったんだ。そこに進むまでに、僕たちはもう少しだけ頑張る必要があったんだよ。
そしてその先に、仲間との悲しいお別れが待っているってことを、そのときの僕たちは思ってもみなかったんだ・・・。
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by fabken | 2006-08-02 20:47 | ギルドクエスト
ぼくたちのぼうけん(上の巻)
僕たち一族は、君たち人間の時間でいうと二週間に一度、皆で顔を合わせる機会があるんだ。
いつもはみんな忙しいから、簡単なテレパシーってやつで話をしたりしているけど、この日だけは皆で集まるようにしているんだ。
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一族が集まるといったって、大したことは何一つしていなくてさ、それまでにあった出来事を話したり、お酒を飲んで騒いだり、そんなことばっかりやってるんだよ。でもね、それがとても楽しいんだ。

そうそう、これが僕たち一族の紋章だよ。
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僕たちや、まわりの友達は「ラップ」って呼んでいるけど、族長はとても深い意味を込めて、この名前をつけたらしいんだ。
一族は全員で30人。すっごく楽しい人たちばかりだよ。



今日はね、僕たちがやってのけた大冒険についてお話をしようと思うんだ。
ちょっと前から、一族の皆が気になっていたことなんだけどさ、ペリオンとエリニアの間に遺跡があるのを知っているよね。そこを探検しよう!ってことになったんだ。
言いだしっぺはこの人だよ。
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皆からは「ジョニー」って言われてる。ここでは情けない顔をしているけど、頼りになるハーミットなんだよ。彼が遺跡を探検してみようって言い出したんだ。



ずっとずっと昔、シャレニアンっていう王国があったらしいんだ。僕なんか生まれる前だよね。物知りの族長だって、さすがに知らなかったんじゃないかな。
とりあえず、そのとき目覚めていた一族に、テレパシーを使って声をかけてみたんだ。「一緒に探検しようよ」ってね。みんな元気な人たちだから、すぐに集まったよ。
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戦士もいれば、魔法使いもいる。ずっと旅に出ていた弓士も戻ってきたし、すばしっこい盗賊もやってきた。みんな楽しみにしているみたいだ。
はしゃぎ過ぎて、異星人に変身している人も写っているけどさ、これは族長には内緒だよ。だって、この人は一族の長老格の人なんだからさ。
ないしょないしょ。



まずはね、冒険に出るための「お守り」が必要なんだ。この遺跡は不思議な力で護られていて、そのお守りが無いと、僕たちは死んでしまうんだって。怖いよね。
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紫色のイヤリングが分かるかな。これがお守りなんだ。遺跡に入ると、まずこのイヤリングを探さないといけないんだけど、とても簡単だったよ。
普段の僕はイヤリングは見えないようにしているんだけど、これはお守りだからね。照れくさかったけどこのままにしておいた。

このイヤリングって、とても大切でね。見つけ出したらちゃんと装備しないと駄目なんだって。油断して外してしまうと、こうなってしまうんだよ。
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ね。怖いでしょ?
僕の弟なんだけどさ、これから同じナイトとして逞しくなって欲しいんだよなあ。修行はまだまだ続きそうだね。



ともかく、イヤリングを身に着けた僕たちは、シャレニアン正門までたどり着いたんだ。そして、ここでいきなり門番に試されることになったんだ。
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門の前にはたくさんの「像」が並んでいたよ。なんか物々しいよね。でさ、その像が順番に光っているんだけど、それをちゃんと覚えておいて、光った順番どおりに像を叩いていかないと、門の中に入れてもらえないんだって。

最初はまったくやり方が分からなかったんだけど、皆で話し合ってやり方を考えてみたんだ。普段から色んなことを喋っているからさ、こういうときはすっごく楽だよ。
でね、こんな感じでやってみたんだ。
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これだと意味が分からないよね。これはね、自分が担当する像をいくつか決めて、それを目を皿のようにしてさ、像が光ったら「自分の像が光ったよー」って仲間に合図をしておくんだ。
一通り光り終わったら、今度はそれを順番に叩いていけばいいんだ。
この試験を三回連続で間違わなければ、やっと門をくぐることができるんだよ。はじめは苦労したけど、これは楽しかったなあ。
「なんだ、簡単じゃん!」って大騒ぎしていたけどね、本当に大変なのはこれからだったんだ。命がけになるなんて思ってもみなかったよ。



次に僕たちが進んだのは、「騎士のホール」っていう部屋だった。へへ、僕と同じだね。僕はナイト、そう、騎士をやってるんだ。一族に言わせると、まだまだヘナチョコみたいだけどさ・・・。
でね、ここは大きな広間になっているんだけど、そこにはさらに小部屋がいくつもあるんだよ。その部屋に入ってね、これを集めないといけないんだ。
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すごい槍だよね。僕もドラゴンナイトだったら、これを振り回してみたいなあって思うくらいだったよ。
すっごくイライラするような部屋もあったし、ヘイストっていう、体が素早くなる呪文をかけてもらわないとお話にならない部屋もあるんだ。

部屋に入ったとたんに、モンスターが一斉に飛び出してくるような怖い部屋もあったよ。「怖い」って言ったら、皆に怒られちゃったけどさ。
そうだ、カギをみつけないと入れない部屋もあったなあ。
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ほら、こうやってカギを出さないと駄目な部屋があるんだ。これから冒険に出かける人もたくさんいるだろうから、カギがどこから出るかは秘密にしておくね。



こんな部屋もあるんだよ。
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ここにいるモンスターはね、僕たちには絶対に倒せないみたい。ナイトとクルセイダーっていう職業はね、パワーガードっていう身を守るスキルがあるんだけど、ダメージを与えるにはそのパワーガード以外には方法が無いみたいなんだ。
だけど、さすがに命がけなんだ。僕のライフゲージは9000を超えていて、一族の中でも頑丈に出来ている方なんだけど、さすがに危険だったよ。それにプリーストのお姉さんに迷惑かけちゃうばかりだしね。残念だったけどやめておいた。

だけど、どうしてもこのモンスターの中をかき分けて、先に進んでやらないといけないことがあるんだよね。
それでね、こんな方法をとってみたよ。
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すばしっこい盗賊ならでは、だよね。体が透けて見えるでしょ?これならモンスターに気づかれずに移動できるんだって。透明人間みたいだよね。うらやましかったなあ。
回復の薬をがぶ飲みすれば、僕でも先に進めるみたいだけど、懐具合と相談してやめておいたよ。ほんとは怖かっただけなんだけど。あ、これは一族の皆には内緒にしておいてね。



さっき写っていた、格好いい槍を集めるとね、次の部屋に入るための封印をとくことが出来るんだ。
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ここの封印だよ。何本集めるか、これも秘密にしておくね。みんなで相談しながら集めると楽しいと思うんだ。さっきも言ったけど、命がけの場面もあるけどさ。
ちなみにね、ここで写っているみたいに豚に変身したり、F5(僕たちの世界では、怒った顔ってことね)をしなくても、やる事をやっておけば、封印は解けるからね。

ともかくさ、この封印を解くと・・。



うーん、ちょっと眠くなってきちゃったな。
昨日は長い間、皆と一緒にずっと冒険をしていたからね。
でも、こうやってここでお喋りをしてるってことは、どうにか僕たちは冒険から帰ることができたってことなんだ。何度も失敗を繰り返したんだけどね。
ここから先が、本当の意味での冒険だったんだ。そしてね、少しだけ悲しいエピソードも、僕たちを待ち受けていたんだ・・・。

さて。
メイポの住人の僕と、そして僕と繋がっている誰かさんも寝るみたいだ。続きは、明日あたりに話すつもりだよ。うん。
たぶん、ね。
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by fabken | 2006-07-31 22:58 | ギルドクエスト